ハート型のかまぼこ作り本格化
14日のバレンタインデーを前に気仙沼市のかまぼこ店では、ハート型をしたかまぼこ作りが本格化しています。
気仙沼市南町のかまぼこ店では、バレンタインデーには、チョコレートの代わりに特産のかまぼこを贈ってもらおうと7年前からハート型のかまぼこを作っています。この時期にはハート型のかまぼこ作りが盛んに行われ、13日も朝早くから4人の従業員が製造にあたっています。
すけそうだらのすり身を練った生地を直径10センチほどのハートの形に型抜きし、食紅でかまぼこの上に「ありがとう」や「大好き」などというメッセージを書いていきます。
ハート型のかまぼこは毎年1000個ほどが売れるということで、若い人だけでなくお年寄りからも人気が高いということです。
かまぼこ作りにあたっている尾形旬紀さんは「甘い物が苦手な方はおつまみにもなるので、気持ちを込めて渡してほしい」と話していました。